Thunderbird から「ごみ箱」が消えた時の対処法

無料メールソフト“Thunderbird”は自分にとっては使いやすい。その昔、Windows® XP に付属していたMicrosoft® Outlook Express を使っていたのですが、これがメールデータ2GBを超えるころからエラーが頻発し、使い物にならないと感じたので、思い切ってThunderbirdに乗り換えました。無料で提供されているバックアップソフト「MozBackup」(>>日本語版)でメールのバックアップが取れたり、最近では簡単に全文検索ができたりと、重宝しています。

ただし、この検索機能あたりが災いしているのか、最近「データの最適化」なる機能が原因で、メールの読み込みに時間がかかったりすることがあります。データの最適化が終わるか終らないかというような状況の時に、大量に入ってくるできれば早く消し去りたい迷惑メールをごみ箱入れようとすると「最適化中」だとはじかれまる。まぁ、気長に待てばいい話なのですが、ついつい急いでしまい…プログラムの方が悲鳴をあげて、次回開いた時には「ごみ箱」フォルダが消えてなくなっている! ということが最近数回ありました。いろいろネットの情報を読んで試してみるのだが、どれも簡単でズバリというのはなく、結局この方法に落ち着きました。また自分がやってしまったときのメモ代わりですが、もし同じ状況になった人がいれば参考にしてほしいと思います。

Thunderbird から「ごみ箱」が消えた時の対処法
※keさんから簡単な方法を教えていただきましたので差し替えました。
※場所の呼び名についてはThunderbird 公式サイト[画面構成と基本操作]を参照ください。

(1)Thunderbirdを起動。

(2)フォルダペイン※(左側サイドバー)の下方にある“ローカルフォルダ”をクリック。

(3)メニューバー※(一番上の青い部分)から、[ファイル]>[新規作成]>[フォルダ]とクリック。

(4)[名前]の欄に[trash]を入力。[作成先]はそれぞれの作業環境により異なりますが、
ごみ箱が無くなったアカウントなどを選択し、[フォルダの作成]をクリック。
(ローカルフォルダのごみ箱が無くなった場合は、作成先は[ローカルフォルダ]を選択します)

※起動中のThunderbirdは必ず閉じてから行ってください。
【別のプロファイルを作成する】
(1) Windows スタートボタン>>「ファイル名を指定して実行」をクリック。
(2) thunderbird.exe -p と入力、「OK」をクリック。
(3) 「新しいプロファイルを作成」 をクリック。
(4) プロファイルの名前はできれば英数字で。例) Temp
(5) OKを押した後元の画面に戻るので、できたプロファイルでThunderbirdを起動。
(6) 「メールアカウント設定」が出るので、名前やアドレス、パスワードは適当に。
(7) しばらく待っていると「手動設定」ボタンが左下に出るのでこれをクリック。
(8) 「アカウント設定」画面になるがそのまま「OK」で終了。
   ※最近のThunderbirdでは、正しくアカウントを設定しないとメールボックスが
     作られないようなので、ご自身の持っているアカウントを正しく入力してください。
(9) Thunderbird を閉じる。

↑上記でできない場合は↓以下のやり方でできる場合もあるようです。

【ごみ箱を手動で修復】
(1) Thunderbirdのメールデータが入っている場所へ移動。
例) C:\Documents and Settings\(あなたのユーザ名)\Application Data\Thunderbird\Profiles
ここでいう「ユーザ名」はWindowsログオン時のユーザ名です。
(2)たぶんここに2つ(かそれ以上)のフォルダがあります。
名前は xxxx.aaa<    更新日時の一番新しいフォルダを開く。
別のフォルダ名は、作業(4)で必要なります。覚えておいてください。
(3)(更新日時の新しいフォルダ)>>Mail>>Local Foldersとさらに開いていく。
trash」ファイルと「trash.msf」ファイルがあると思います。
(4)上記2つのファイルを、
(更新日時の古いフォルダ)>>Mail>>Local Foldersにコピーアンドペースト。
これで、元のプロファイルのほうのごみ箱が修復されているはずです。

【作業用のプロファイルを削除】
(1) Windows スタートボタン>>「ファイル名を指定して実行」をクリック。
(2) thunderbird.exe -p と入力、「OK」をクリック。
(3) 古い方のプロファイル(もともとあったプロファイル)を指定して起動。
(4) ごみ箱が正常に表示され動けば成功です。
(5) 気になれば、Thunderbird終了後にもう一度 thunderbird.exe -pで起動して
一時的に作成したプロファイルを削除してください。
(その際、古い方のプロファイルを削除しないように…!)

…書いてみると結構大変な作業ですね(^_^;)
ただし、うちの環境でうまくいった作業方法なので、これでうまくいかなくても責任は負えません、すみません…バックアップを取るなどしてチャレンジしてみてくださいね。

Posted on: 2010年11月11日, by :

14 thoughts on “Thunderbird から「ごみ箱」が消えた時の対処法

  1.  今朝、サンダーバード12でわたしのゴミ箱が消えていました。この難しい記事を拝見し、非常にがっかりしていました。しかし思いついての、次のような操作で簡単にわたしのゴミ箱は復活しました。ファイル>新規作成>フォルダ>名前>「trash」と入力する。

  2. >ke さん

    そんな簡単な方法があったんですね!
    keさんの事例を参考に検証し、記事に追加しました。
    ありがとうございました。

  3. 私も今、修復に成功しました。
    検索ですぐ見つけることができて助かりました。
    そして、非常に簡単でした。
    centreeさん、keさんありがとうございました。

  4. > wine さん

    ご報告ありがとうございました。
    また有益な情報がありましたら教えてくださいね。

  5. 昨日、間違えてごみ箱を消してしまい困っていたのですが、
    上記の通り、消してしまったアカウントでtrashフォルダを
    新規作成したところ復活させることができました。

    説明がとても分かりやすかったです。
    ありがとうございました。感謝いたします。

  6. > ポリンキー8号 さん

    復活できてよかったですね!
    ご報告ありがとうございます。

  7. ゴミ箱が消えてしまいあせっていたのですが、この記事を拝見し、
    お蔭さまでとても簡単で鮮やかな方法で解決できました。
    ありがとうございました。

    なお、こちらの環境は
    Mac OS X Mavericks
    Thunderbird 24.3.0
    でした。Mac版でも同じ手順で有効なようです。

  8. > Internet-IT さん

    わざわざコメントありがとうございます。
    ThunderbirdってMacでも動くんですね!(知識不足にお恥ずかしい)

    最近はだいぶThundribirdのクセもわかってきたのか、以上のようなトラブルはなくなりましたが、特にメーラーの乗り換えとか、アドレス変更とか、急ぎの時とかにおきやすいトラブルですよね…

    ありがとうございました。

  9. 24.5.0にバージョンアップした時か、ホルダーの最適化が走った時か、定かではないのですが、受信トレイの「ごみ箱」が消え、受信トレイのメールが削除不能になり、このサイトの記事?アドバイスで簡単にゴミ箱を復旧できて助かりました。こちらの環境は、OS Win7。Thunderbird 24.5.0。

  10. OVERLOAD さん

    役に立ててうれしいです。最適化が自動で走ってしまう時あたり確かに挙動不審になりますよね。
    コメントありがとうございました。

  11. サンダーバードの受信メールのごみ箱が消えてしまい、trash で復元しましたが再度消えて、trashを入力したがその名前は使用されているとのこと、対処法をお教えください。

  12. > 岡本さん
    大変ですね…
    私も経験値が少ないので保証はできませんが、自己責任でということの前提で考えられる対処法としては、
    プロファイルのフォルダから直接ゴミ箱に関するファイルを削除してしまうという方法です。

    【方法】

    Thunderbirdは閉じておく。

    %APPDATA%\Thunderbird\Profiles\ を
    windowsスタートの【検索を開始】欄にコピペ(虫眼鏡ボタンは押さない)

    検索結果にでてきた、(xxxxxxxx.default) というフォルダをクリック
    \Mail\Local Folders (自分でアカウントをフォルダ分けしているときにはそのフォルダ)をクリック

    ここの、trash と trash.msf を削除

    これでThunderbirdを再起動すると新しくtrash trash.msf は再作成されるはずなので
    ゴミ箱が出現してくれるんではないかとは思うのですが…

    それでも難しい場合は初期化やプロファイルの再作成が必要なのかもしれませんね。
    そうするとmozbackupでバックアップ取ったり、追加情報を調べたりする必要があるかもしれません。

    なお、上記はWindowsでの作業方法ですので、他の環境だったりうまくいかない場合は
    https://support.mozilla.org/ja/kb/profiles-thunderbird
    のmozilla公式サイトを参照ください。

    うまく復活できるといいですね。

  13. 突然、ゴミ箱がなくなっていて、焦りましたがこちらのやり方で何とか復旧しまして、助かりました。

    もっとも、他の方とは異なり、trashというフォルダ作成は、ただフォルダが作成されるだけでしたが、線で消されてる方を試してみたところ、上手く復旧出来ました。

    環境は、Win10 Pro、Thundirbird45.3.0

  14. > AXGP001 さん

    返信が遅くなりました。貴重な情報をありがとうございます。少し情報を整理しておきたいと思います。

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