個人情報が流出したときにできる(と思われる)4つのポイント

最近いろんなところで個人情報の流出が叫ばれるようになってきましたね… 実際、自分の個人情報の流出が疑われるような事態に直面すると、気持ち悪さこの上ないわけですが、ある程度自分の側でできることを素人なりに考えてみました。

(1)個人情報流出について、極端に恐れない

個人情報流出は、ネット社会の功罪と思われがちだと思いますが、実は古くからよくあることです。目的はどうであれ、基本的に人は人に関心があるわけで、社会で生活する以上100%防ぐことはできません。心配しすぎは人間関係をギクシャクさせたり、ストレス等によって健康にも影響を及ぼしかねません。

(2)個人情報について、適度の関心を持つ

(1)と相反しているようにも聞こえますが…(^_^;) 、たとえば公の機関、銀行、クレジットカード会社から何か知らせが届いたときなどは、細部まで読み込む必要はないにしても、ある程度目を通しておくべきでしょう。それが毎年、毎月来るものなのか、突然来たものかを把握するようにします。

店舗でのポイントカード作成や、ネットショッピングでの個人情報入力の際にも、少しゆっくり書面を読むと、必須項目以外の情報は記載しなくてもよかったり、メルマガの受信を拒否できたりすることに気づくかもしれません。そうすると流出の際最小限の情報流出で済む場合がります。

(3)実際の損害を想定し、それにふさわしい行動を取る

たとえば、ストーカー被害に遭っている場合、名前や顔写真だけでも流出するとそれは損害になるでしょう。SNSやチャットにうっかりそういう情報を出さないことが大事です。事態が深刻になる前に、相談できる窓口(警察や地方公共機関)を見つけ、早めに相談しておりたり、信頼できる友人に話しておいたりできます。そうして今後考えうる「損害」に備えることができます。

多くの人にとって損害とは、金銭的な損害かもしれません。時に個人情報が流出したら、知らぬ間にお金がなくなっていくと誤解される方もいらっしゃると思いますが、たぶんそんなことはありません。日頃から、が良いですが、特になんかあやしいな、と思う時には、銀行の残高を通帳記入などでこまめにチェックしてください。クレジットカードも、最近は使用日にメールで連絡をくれると言う機能もあるので、場合に合わせて活用できます。

ちなみに、クレジットカードにはだいたい、不正使用されたと確定した場合はその額を支払わなくても良いという保険がついています。(「クレジットカードを知る」産のサイトのページへ) 怪しいと思ったら、銀行へ直接出向いたり、カード裏に書いてある電話番号に電話してみましょう。窓口が違えば、ちゃんと正しい窓口の連絡先を教えてもらえたり、転送してもらえることがほとんどです。

あとは、暗証番号やパスワードでしょうか。これが盗まれると、それに紐づいた個人情報が明らかになってしまいます。パスワードは定期的に変更する、というのが一番の策で、大手銀行などもそう勧めています。しかし、それはあまり現実的ではないかもしれません。なので、直感でもいいので最近ちょっと変なメールが増えたなとか、そういう出来事があった場合に、自分が登録してるIDやパスワードをチェックしておき、必要に応じてパスワードを変更したり、使わないのならそのサービスから退会しましょう。新しく何かに登録しておくときは、最低でもアルファベットと数字を組み合わせ、場合によってはアルファベットの大文字を組み合わせることで破られにくいパスワードになります。

(4)うまい話には乗らない

これはたぶん、個人情報流出に限らないと思うのですが、自分の家に届く郵便物や、かかってくる電話の中にある「今だけ」「あなただけ」「秘密」「必ずもうかる」「絶対安くなる」「お金が返ってくる」という話には要注意です。できれば最低でも1人の家族か信頼できる友人に相談しましょう。即決せずに、1-2日、時間をおいてみたり、電話勧誘だったら再度電話をかけてもらったり、相手の連絡先を聞いたりするのもよいかと思います。セールスの電話なら「御社のウェブサイトはありますか? いったんこちらで御社がどんなサービスをしていてどんな会社なのか調べさせていただいてから話を進めたいので」というと効果的な場合もあります。

詐欺系の事例は意外と身近にあります。先日私の住んでいる田舎でも、某金融機関で100万円を執拗におろしたがっている年配の女の方がいました。窓口の方が何に使うのか聞いてましたが、数分後には使う要途が変わっていました。結局警察の方が来て、詐欺が増えてるので、自宅の方でお話を聞かせてと、言って交渉しておられましたが、その間もその年配の女性は100万をどうにかしておろしたい、というそぶりでした。詐欺でなければよいのですが…怪しいですよね…

 

なんか脱線しましたが、個人的には、そういう情報流出を恐れるあまり、インターネットで利用できるとても便利なサービスを全く使わなかったり、ただただ恐れて不安で毎日を過ごすというのは、なんかちょっともったいないかなという気もします。

最後にひとこと: 自分も陥りがちなのですが、たとえばどこかの会社が個人情報を流出させたとあなたに知らせてきた場合、その怒りの矛先をその会社(あるいは公の機関)だけに向けてしまうことがあると思います。そしてそれ相応の損害を補償してほしいと思うものです。

ただ、これも要求が高くなりすぎると、補償するための予算、予防のための費用というのはその企業や公の機関の財布から出るわけですから、その費用は、消費者または国民(住民)に跳ね返ってくることになりかねません。そうすると、以前より高いお金を払ってそのサービスを利用しなくてはならない場合だってありえます。そうなると、結局損をしてるのは私たち本人ということになってしまいますね。なので、怒りや要求はいいところで抑えるのが得策かと思います。

残念ながら悪いことを考える人はいつの時代にもいるものなので、注意を払う部分を適度に切り分けながら、できるだけ平穏な生活をしたいものです。

 

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