WP-Table Reloaded の便利なインポート機能

WP-Table Reloadedは、WordPressで比較的ラクに、きれいな作表ができるプラグインです。

CSVやhtmlからも表がインポートできる
ということで便利なのですが、Exel®等の表計算ソフトは通常シフトJISでファイルが書き出しされるので、UTF-8推奨のWordPressではそのまま使うと文字化けしてしまうことがほとんどだと思います。それで、CSVやHTMLに書きだしたファイルを再度テキストエディタ等で開き、UTF-8に変換してインポートできるのですが、これでは手間がかかってしまいます。それで、便利な方法をご紹介しましょう。

下の画像のように、[テーブルをインポートする] 画面から
インポートフォーマットを選ぶ [CSV]
テーブルを追加しますか、置き換えますか? [テーブルを新しく追加する]
インポートのファイルのソースを選ぶ [マニュアル入力] を選びます。
そうすると [インポート用のデータを貼り付ける] というテキスト入力エリアが出てきますので、表計算ソフトで貼りつけたいセルを範囲指定して右クリック→[コピー]、WordPressの該当のテキスト入力エリアに戻ってきて右クリック→[貼り付け]と実行していくと、各セルにスペースの開いた状態でデータが貼り付けられます。そして、一番下の[テーブルをインポート]をクリックします。

そうすると、文字化けもせず、セルごとにきれいにインポートできます。
文字化けもせずと書きましたが、下記の例では数字がほとんどですね…すみません。でも日本語テキストでも、漢字でもうまくいくはずです。

もともとはwp-Table というプラグインがありましたが、作者のalex.rabe氏がプラグイン開発を休止され、引き続いて使うことに不安を持っていましたが、その後、Tobias氏がWP-Table Reloadedとして開発を継続され、順次機能を追加されています。ひょんなことから日本語翻訳チームとしてサポートをさせていただくことになり、つい先日もバージョン1.9.2の言語ファイルを見なおしたところですが、他の方のブログ等で少しずつ日本のユーザーが増えている様子をみると、嬉しいと同時に身の引きしまる思いもします。翻訳についておかしな点がありましたら、お気軽にコメント欄等からお知らせ下さい。

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